土地を相続するときに起こりやすいトラブルや解決策について解説!

土地を相続するときに起こりやすいトラブルや解決策について解説!

親が土地を所有していると、相続でトラブルが起こりやすくなります。
相続の相談件数はこの10年間で1.6倍に増えていると言われ、増加傾向にあります。
この記事では、土地を相続するときに起こりやすいトラブルについて解説するので、相続を予定されている方はお役立てください。

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土地を平等に相続するために起きるトラブルと解決策

現金や預貯金、有価証券は平等に分割しやすいですが、不動産は平等に分けるのが難しいため相続トラブルの原因になりやすいと言えます。
売却して現金化することで換価分割をおこなうと、公平に扱えるので問題は発生しないかもしれません。
また、相続人の1人だけが土地を相続し、ほかの相続人に対し代償金を支払う代償分割をおこなう方法もあります。
ただしこの場合、代償金の算出の際に土地の評価額をどうするかでトラブルとなることがあります。
ほかに、平等に分ける方法としては土地の分筆もありますが、狭い土地では分けても使い道が乏しいなど、広い土地でなければ難しいかもしれません。
トラブルを未然に防ぐためには、遺言書の作成や、生前に換金しておくのが望ましいと言えます。

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土地の相続登記に関するトラブルと解決策

不動産の名義変更には登記をおこないますが、現状相続登記は法的義務がなく、期間の制限もありません。
たとえば、祖父の不動産を親が引き継ぎ、名義変更しないでいたため登記上では祖父の名義のままになっていることがあります。
被相続人が登記名義人になっていない場合には名義変更の手続きが煩雑になり、手間がかかるとともに多くの書類が必要になります。
このため、相続対象になる不動産の名義を確認し、早めに対処しておきましょう。
なお、法改正により令和6年4月1日からは、不動産相続において3年以内に登記手続きすることが義務付けられたので注意しましょう。

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土地の相続で起きる相続税に関するトラブルと解決策

財産の価格が高額なときには、相続税を納めなければならないケースが考えられるので注意が必要です。
相続税は、相続財産の価格から基礎控除額を差し引いた分が課税対象であり、被相続人が亡くなった日の翌日から10か月以内に現金で納めなければなりません。
ちなみに相続税の基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人の人数」で計算されます。
土地を相続した場合でも相続税は現金で支払うのですが、手持ちの現金が足りず支払えないトラブルもあります。
このため、生前から税額がどの程度になるのか把握し、準備をしておくことが大切です。

まとめ

土地を相続する際には何かとトラブルが起こりやすいものです。
平等に相続するために換価分割や代償分割などの方法もありますが、トラブル防止のためには遺言書の作成や現金化などが有効です。
また、どれくらいの相続税がかかるのかを事前に把握しておき、支払いの準備をしておきましょう。
仙台市で土地売却をご検討中の方は、「株式会社 絆エステート」のホームページより24時間、無料査定依頼を受け付けていますのでお気軽にご利用ください。

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